今さら聞けない？「アイラッシュ」とはどのような施術なのかを徹底解説

「まつエク」や「まつ毛パーマ」など、アイメイクをプロに任せる人も増え、気軽に施術を受ける人が増えています。ただ、「アイラッシュ」とよく聞くものの、どのような施術なのか分からない人も多いのではないでしょうか。まつエクやまつ毛パーマとは違う施術なのでしょうか。

そこで今回は、アイラッシュとはどのような施術を指すのか、徹底的に解説していきましょう。

そもそも「アイラッシュ」とは？どのような施術なの？

そもそもアイラッシュとは、どのような施術のことなのでしょうか。

「アイラッシュ」の語源とは？

アイラッシュという言葉はよく聞くものの、語源を知っている方は、少ないのではないでしょうか。アイラッシュの語源はずばり、英語の「eyelash（まつ毛）」です。つまり、アイラッシュとは「まつ毛」のことだというわけです。たとえば、まつ毛を上向きにカールさせるメイク道具を「アイラッシュカーラー」と呼ぶのはご存知でしょう。

まつ毛そのものを指すアイラッシュですが、現在ではまつ毛に施すメイクや処理を指す言葉として使われることも多くなっています。

アイラッシュとまつエクとの違いは？

アイラッシュは、まつ毛に施すメイクや処理の総称として使われています。一方でまつエクは、まつ毛のつけ根部分に人工まつ毛を固定させる施術のことです。つまりまつエクはアイラッシュの一つに含まれる施術であり、アイラッシュとまつエクは、同じものではありません。

アイラッシュの施術にはどのような種類があるの？

アイラッシュの施術には、次のような種類があります。

アイラッシュカーラー

アイラッシュカーラーは、まつ毛を挟み込んで上に持ち上げカールをつける道具です。日本ではビューラーと呼ばれることが多いものの、実はこれは正式な英語ではありません。熱を使ってカールを長時間キープするものもあります。アイラッシュカーラーでまつ毛を上向きにカールさせたところで、アイラッシュマスカラをつけます。

つけまつ毛

ナイロン製などの人工まつ毛を専用の接着剤で目元につける施術が、つけまつ毛です。目頭から目尻まで全体的につけるつけまつ毛と、目尻だけなど部分的につけるつけまつ毛があります。ラインストーンつきのものや、さまざまなカラーのものなどもあって、さまざまな楽しみ方が可能でしょう。

アイラッシュマスカラ

まつ毛に液状の色や繊維を塗って、まつ毛を強調させたり、カールをキープしたりするコスメアイテムです。黒や茶が主流ではあるものの、ブルーやレッドなど大胆なカラーのマスカラも近年増えています。

まつエク（まつ毛エクステ）

人工のまつ毛を専用接着剤でつけるまつエク（まつ毛エクステ）は、つけまつ毛と区別のつかない人もいるかもしれません。つけまつ毛は人工まつ毛をまぶたに貼りつけるのに対し、まつエクは地まつ毛に人工まつ毛をつける点が異なります。より自然にボリュームアップでき、肌の弱い人でも安心でしょう。専用のサロンで施術するのが一般的です。

まつ毛パーマ

まつ毛をパーマし、アイラッシュカーラーをしない状態でまつ毛のカールを持続させる施術です。

サロンでアイラッシュの施術を受ける効果・メリットとは？

アイラッシュは自分でもできるアイラッシュカーラーやマスカラ・つけまつ毛も含まれるものの、サロンでプロに施術してもらうまつエク・まつ毛パーマなら、次のような効果やメリットが得られるでしょう。

目力アップ・目元の印象をアップさせられる

メイクの中でも、アイメイクに力を入れる人が多いのではないでしょうか。目の印象を強くすると、顔全体にメリハリが出ます。目の小さい・細いのが気になる、加齢によって目元がぼんやりしてきた、まつ毛が短くてメイクの効果が薄いなどと悩む人にもアイラッシュはおすすめです。

毎日のメイク時間を短縮できる

アイラッシュを施していれば、マスカラやアイラッシュカーラーといった毎日のメイクの時短になります。毎朝のメイク時間、毎晩のメイクオフ時間の短縮になるので、忙しい毎日を過ごす人にぴったりです。

持ちがよい

アイラッシュは持ちがよく、水に強いのでお風呂や洗顔、プールなどの後でもカールが持続します。普段のメイクでは落ちてしまったり、カールが取れてしまったりするシーンでも、メイクを気にせず楽しめるでしょう。1か月から数カ月に一度のメンテナンスで済むので、手間も掛かりません。

メイクの苦手な人でも安心

アイメイクは自己流ではなかなか難しいものです。メイクが苦手な人も、アイラッシュならプロにお任せできるので、簡単にプロクオリティのメイクが手に入るというわけです。また、まつ毛を大幅にボリュームアップしたい、ナチュラルな仕上がりにしたいなどの要望も伝えれば、自分好みの目元に仕上げられるでしょう。

まとめ